高3男子
駒沢先生の講義を受けて、初めて古文を「多角的」に読めるようになりました。
というのも、僕は2年生のときに古文単語をかなり覚えおいたことと、(自分で言うのも変ですが)ストーリーを想像する力は人一倍だったので、今まで「なあなあ」で読めていたんです。
でも、3年生になって「やっぱりこのままじゃダメだ!」と思うようになり、自分が一番嫌いな文法をやろうと決めたのですが、やっぱり嫌いなものは嫌いで(笑)。
いろんな参考書を見たり、問題をひたすら解いたり、学校の先生に相談したりしたのですが、「昔の人が実際に使っていたなら、古典文法はただの暗記分野じゃないハズだ!」という自分の考えにぴったり来るものは得られませんでした。
そうやって、半ばあきらめていたときに「基礎古文T」に出逢って、「自分の考えは正しかった!」と確信できました。たとえば、推量の助動詞の派生表とかは感動でした。
(学校の参考書には、「む」「じ」「べし」「まじ」の関係しか表になっていませんでした)
一通り最後まで受講させていただいたのですが、今では文法問題で引っかかることはまずありませんし、「ここは文法問題になってもおかしくないな」と思いながら問題を読む余裕さえ出てきました。さらに、文法的解釈から話題の主語を掴むこともできるようになって、次のテストが楽しみなぐらいです(笑)
本当に先生には敬意と感謝で、お礼の言葉もありません。
これから入試本番に向けて、先生にいただいた「ツール」を完全に使いこなせるよう練習していきたいと思っています。
本当にありがとうございます!