最大手予備校で満員締切講座数ナンバー1を誇り、全国配信のオンライン講座も担当している「キムテツ 」がいよいよベリタスに登場。 著書である『はじめての入試現代文』シリーズは、販売実績が累計数万部に及び、全国の読者からも厚い信頼を得ている。 ベリタスでは、長年在籍した駿優予備学校において、絶大な人気を博していたオリジナル単科講座「すいすい現代文」などを続々と復刻していく予定。今や、ベリタスでしか受講できないスペシャル講座です。
「国語」という科目は厄介な科目です。偏ったイメージを持っている人が多いですし、先生によって教え方が異なるなんてことも。その結果、そこに「方法」なんてないと思ってしまうかもしれません。
もちろん、科目の捉え方は人それぞれですから、それが間違いだということはありません。けれども、テストで点数を取る「方法」は確実に存在します。そして、多くの受験生が知りたいのは、その「方法」だと思います。
では、その「方法」とは?
詳しくは、ベリタスの授業の中でお伝えします。
「現代文はなぜ解けるのか?」この単純かつ深い問いかけに、生徒諸君とともに奮闘中。初めて見た(会った)人は、その体積の大きさにショックを受けるらしい。大学のオープンキャンパス現代文担当講師などもひっそり行っている。
大手予備校を中心に出講中。時には関西有名私立大学のオープンキャンパスで受験対策講座をつとめる。「古典はドラマだ!」が自論。
まるで古典世界の登場人物が目の前にいるかのような臨場感のある講義には定評がある。
趣味はオートバイと自転車。1200ccやロードバイクでツーリングに出かけ、カメラ片手にフォールディングバイクで輪行という根っからの二輪野郎。
【まずは基礎知識の充実を】
古文の土台は地道な努力によって身につける基礎知識。自分の好みの単語帳でいい(好みじゃないとやる気しないでしょ?)、古語を覚えていこう。毎日10個ずつ完璧に覚えようなんてしてはだめ。
第一週、月曜から金曜まで毎日同じ50個をやろう。完璧にならなくとも次の週には次の50個。また完璧にならなくともその次の週には次の50個。というふうに進めて、何度も繰り返して頑張ろう。
文法は「基礎古文Ⅰ」を受講し、基礎的な問題集をやること。その際、解答を出すことと合わせて、例文の訳を思い浮かべる(書くのは手間暇かかるからね)ようにしてね。
【読解系】
受験古文の最終目標は、初見の文章を読んで、自分の頭の中に、その文章の中のドラマを頭の中に再現できること。
設問の解答を出すことを目標にするのではなく、物語(ドラマ)をつかみ取ることを目標に取り組むこと。一題解いたら、現代語訳を読み、自分の話のつかまえ方が合っていたのか、間違えていたのかを振り返り、正しく読むためには何が必要だったかを追及して、そこを補うこと。さらにその上で間違えた設問に即して(単語や文法などの)知識の再確認をしてください。
【生涯の教養に】
僕自身、はるか昔、浪人時代に合格を目指して必死に勉強していたこと(歴史の学習や生物の学習)が、現在の知的好奇心の根っこにあることをつくづく感じています。たしかに今受験のために古文の勉強をしているだけなのですが、それでも、この古文の学習が、みなさんの、言葉というもの、人間存在、文学というものに対する興味のきっかけとなり、生涯の教養のもとになればいいなと願っています。
東京大学文科Ⅲ類・慶応義塾大学法学部・同志社大学経済学部現役合格。TOEIC980点(990点満点)。
東京大学進学後、教育の魅力に目覚め、中退。大手予備校・学習塾での対面授業のほか、映像授業、模試作成や通信教育の教材作成、大学での入試講演会・SPI対策講座や、TOEIC講座などで活動。大修館古文全訳辞典映像講義担当。すべての受験科目に精通し、科目に偏らず全体を見据えた指導を行う。趣味は読書・参考書探し。
効率良く努力を得点に結びつけるための方法と、自分を向上させていくためのモチベーションを伝えることを至上命題とし、「やる気になる」授業を提供する。
たくさんの悩める生徒たちを見てきました。
勉強がつまらないのは、勉強ができないのは、頭が悪いから、なんて理由ではなく、適切なチュートリアルを受けていないからです。ルールもわからないゲームを無理やりやらされているようなもの。
きちんとした手順で、適切な順番で、覚えるべき知識とその使い方を習得すれば、誰にでも楽しんで学習を進めていくことができます。
さぁ一緒に開かれた知の世界へ。広大な学問の海へ。小さなけれど重要な一歩を踏み出しましょう。
近畿圏を中心に予備校・高校派遣などで出講している。
「できるようになれば何でも面白くなる」をモットーに、「おもしろくない」「おぼえられない(やる気がでない)」という声を、「おもしろい」「勉強する気になった」に変えることと、双子の息子の育児に心血を注ぐ日々。熱血カープファン。
現代文・古文ともに【なんとなく読解からの脱却】を掲げて、生徒が陥りそうな視点の共有→根拠を捉えた読解法の提示を徹底する。